Conceptコンセプト
単純形状から構造美ある
立体プロダクトを創り出す。
一枚板を立体にしていく技術を取り入れた、工業製品としての美しさを創り出したい。そんな想いから生まれたメダルホルダー。長方形の一枚板にスリットを入れ、左右から押し曲げるという、シンプルな構造は、一見単純でありながら、深さ、角度を綿密に検証した製品です。
絡み合うステンレスの重厚感、自然な“しなり”は、見る角度で表情が変わっていきます。
- Materials
- SUS 304
- Size
- W120 × D120 × H100 [mm]
- Weight
- 180g
- Surface
- 鏡面仕上
バイブレーション仕上
鏡面仕上
バイブレーション仕上
Features製品の特徴
Case
- Materials
- アクリル
焼付塗装鋼板(ベース) - Size
- W200 × D200 × H200 [mm]
※メダルを置く際は、ストッパーを利用します。
Development Stories
東京オリンピック・パラリンピック2020大会において、アスリートに授与される金・銀・銅メダルの原材料を、全国各地から集めたリサイクル金属から作ろうという国民参加型のプロジェクト。そのプロジェクトが地元で開催され、リオデジャネイロオリンピック柔道金メダルの田知本 遥 選手をゲストとしてお迎えしました。子供たちに本物を見てもらおうと金メダルを持参いただくことになり、その展示の為のホルダーとケースの製作の依頼がありました。
- 開発秘話1
- メダルを置いたときの角度、位置、相性、そして工業製品としての美しさなど、あらゆる方向から検証を重ね模索しました。
- 開発秘話2
- レーザー加工するには難易度が高く、加工手順の変更や、スリットの幅・形状を何度も細かく調整を繰り返しました。
- 開発秘話3
- 機械による精密な調整から、最終は人の手によっての調整も行い完成。
チェアとしての開発もされていたので強度もある製品が出来上がりました。
Technology技術
Manufacturing
Process
Award受賞
- フラットパネルチェア
- 国内外の金属加工企業の優れた技術・技能を表彰する優秀板金製品技能フェア。
メダルホルダーの前身である【フラットパネルチェア】は出展作品の頂点となる大臣賞を受賞しています。
Other Awardsその他 受賞歴

Case導入事例
リオデジャネイロオリンピック
柔道女子 70kg級金メダル
田知本 遥 選手
※展示用のケースを使用
シドニーオリンピック
男子柔道 100kg級金メダル
井上 康生 様
東京パラリンピック
女子個人ロードタイムトライアル 金メダル女子個人ロードレース
金メダル
杉浦 佳子 様
2021全日本種目別選手権大会
体操競技鹿屋体育大学体操部 様
想いへ、挑む、
ものづくり。
今までにないものづくり。
誰もできなかった
難しいものづくり。
そして、上質なものづくり。
製造者として誇りある製品や
サービスを生み出し、日本一の精密板金工場を目指します。
- スポーツ支援
- 私たちナサ工業株式会社は、ベストを尽くし競技に挑み、情熱と感動を与えてくれるメダリストやスポーツ団体、また、スポーツに励む学校、選手に対し、ホルダーの贈呈を行うなど、スポーツ支援を行っています。
また、その他にもCSR活動として、次世代育成、環境対策、物資支援などを行い、企業としての在り方を常に模索しています。
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